妹への想い

3月14日突然妹が急死。お正月に会ったのが最後になるなんて。最初の7日間は驚きすぎて涙もでない。自宅マンションを整理すると、彼女の生活が見えてくる。がんばってたんだなあ～。便りのないのは元気な証拠。そんな風に思っていたけど、逆に亡くなってからの方が身近に彼女の存在が見えてくる。写真を見ながら。レシートを見ながら。お参りに来てくれた友人だちから。一人の人間がこつ然と姿を消す。妹の彼氏が言った、「会いたいのに会えない」そんな現実がまだよくわからない。世の中、書類でも戸籍でもいろいろな縁でつながっている。ずっとその処理に追われる毎日。妹ならどうしたいかな、どう言うかな、そんな問いを妹と会話するつもりで、日々過ごしている。