2020年6月5日金曜日

ツツジ満開


祝蕾

芽キャベツのように生えるのですが、コリコリとした歯ごたえが病みつきです。炒めものもいいですが、切って漬物の素やめんつゆ、生姜の千切りを入れると、2時間くらいでおいしい漬物ができます。2月から3月くらいまでが旬です。春の到来をつげる食べ物です。

妹の誕生日

2年前の3月14日、たった一人の姉妹である、妹が急逝した。3月6日が誕生日。皆にたくさん誕生日を祝ってもらってから亡くなった。命日ではなく、彼女の誕生日に恋人が50本の赤いバラを持ってきてくれた。彼女が生きていれば50歳、その誕生日を一緒に祝うためだと。彼は彼女と一緒に年を重ねていく覚悟があるのだ。そして友人たちが命日に花を供えてくれた。人徳ですね。妹の偉大さを生きているうちに気づいて、褒めてあげればよかった。いや、亡くなってからでも気づかせてもらって良かった。有難う。

早咲きのツツジ

今年の春先は暖かく、日向のツツジは花芽をたくさんつけてくれて、花のボールのような満開でした

矢車草

GW初めに1株根こそぎ、門徒さんから頂きました。「懐かしい!昔はテッポウユリとなでしこ、それとこの矢車草しかなかったんだけど。今作る人は少ないんだよね~」と年配の方から教えて頂きました。長持ちして素敵ですが、花の世界にも流行り廃りがあるのでしょうか。そんな人間の諸事情は関係なく、矢車草は凛として咲き誇っておりました。

4月法会

4月17日法会を開きました。昨晩、緊急事態宣言発令されたため、35名の会員のうち、8名がお参りされました。三条から米山裕子師をお招きし、阿弥陀経をプロジェクターを駆使して、わかりやすくお話下さいました。後で振り返れば、歴史的な事件となるかもしれないと、記念撮影をしました。

木いちごの花

4月3日黒衣の同朋会に生けた木いちごの枝から、白いかわいい花が咲きました。

シャクナゲ、水仙

庭のシャクナゲも花をたくさんつけました。水仙も良い香りを放ちます。レンギョウとコデマリも一緒に生けてみました。

桜満開 

お寺から車で10分、五泉に向かう川沿いの風景です。ずっと長いこと、手入れしてくださる方がおられてからこそ、楽しめるのですね。感謝です。葉桜の頃もいいし、新緑の頃もいいです。感染症が蔓延する年だからこそ、自然の季節を感じながら生活することの大切さを感じます。

コブシ満開



今年もコブシが満開になりました。「北国の春」を歌いながら、お参りの方々にご紹介しています。寺カフェの時にちょうど満開となり、訪れた方々に春を知らせてくれました。

2020年6月4日木曜日

人形説き法話 飴買い幽霊

2つ目の演目は、長崎に伝わるお話、「飴買い幽霊」。おさよさんの数奇な運命と、わが子を思う母の想いが胸を打ちます。幽霊になった時と生前の時の身体の動きや顔の表情の違いに、おさよさんが生きているようで、すっかり魅了されてしまう人形説きでした。動画配信中です!

この写真は最後にお参りの方をお送りする時の安藤師です。赤子そっくりの人形に、一同びっくり!厳戒態勢になる前で、東京からの移動はできましたが、大変な気を使われてのご講演だったと思います。感謝申し上げます。安藤様のご紹介で、全国のお寺様方とFacebookで交流できるようになりました。改観寺にとって大きな変革となる同朋会となりました。







人形説き法話 王様とハトとタカ


東京から人形師の安藤秀明師をお招きしました。安藤師は、本願寺派布教使、つまり僧侶をされながら、ひとり人形芝居をされています。NHK「新☆三銃士」「おかあさんといっしょ」などテレビやCMでご活躍されています。演目のひとつ目は、「王様とハトとタカ」
お釈迦様が生まれる前のお話です。王様とハトとタカ、いのちの重さは?この続きは、ホームページの動画配信をご覧下さい。

黒衣の同朋会 疫癘の御文拝読


4月3日黒衣の同朋会を行いました。総代役員は法被を新調し、障子張り替え、外縁側を塗り直し、万全の準備をしてきました。感染症対策も考えられるだけのことは対応しました。最初は19組30ケ寺の合同企画でしたが、自坊単独の企画となりました。19組合同なら、満堂でしたでしょう。いつもお参りされる方々も、お家の方が心配されて止められる方が続出。3蜜を避けながら、最後は立ち見もでるほど、60名ほどお集まり頂きました。感染症の実態が見えていない中での命がけの聴聞です。550年前の蓮如上人ご存命の頃にも疫病が流行しました。その時書かれた蓮如上人のお手紙を現代語にして住職が拝読しました。生死を切実に感じられる今だからこその聴聞。皆参集できて良かった!という声に溢れていました。皆で力をあわせて成し遂げた同朋会でした。