2018年8月27日月曜日

こだわりのお内仏



お父様を亡くされた息子さんが1年がかりでこだわりのお内仏を納められました。
阿弥陀様の光背はなぜ48本かなど、ひとつひとつのご荘厳の意味を調べ上げ、自ら設計し、仏壇店や仏師と綿密に相談し、彼らの職人魂に火をつけるくらい熱心に通いつめてできた、大切なお内仏。もちろん家の中心にあります。ご荘厳の意味もわからず、既成の仏壇をなんとなく買ってしまうよりも、お父様より仏縁を頂いたのだと思います。その仏縁を歓び、彼岸や盆に親戚とともに節目節目で、いま共に生かされている意味をかみしめて、時を過ごす大切さを教えて頂きました。お盆にお参りに伺った時も、見よ!この供笥に飾られたそうめんの両端をカットするというこだわり!阿弥陀様もすっかり仲川家になじんだように思います。生活のなかにお念仏がある、その第一歩を踏み出されたと感じています。すてきな仏壇を制作してくれたのは、三条市西裏館にある石田仏壇店の石田宣一さんです。気骨な仕事に、いつお参りしてもすがすがしい気持ちになるお内仏だと思います。
施主と職人の気持ちがひとつになった、すてきなコラボレーションです。

2018年8月26日日曜日

墓のハチの駆除




墓地の掃除に朝晩まわっていたのですが、時間帯がハチの行動時間とズレていたらしく、
坊守は前を掃除していても一切気が付かず、墓の持ち主が盆にお参りに来られて気が付かれました。
今は殺虫剤ではなくて、ハチの生態を研究しての駆除作業。まずこのハチはミツバチなので、天敵のスズメバチの匂いを近くにおくと警戒して巣の近くに集まるそうです。そこで嬢王蜂を移動させて容器にいれると、すべてのハチが嬢王蜂の方に移動して一網打尽、一匹残らず捕獲できます。午後3時からはじめて3時間半ほどかかりましたが、無事終了。ハチは増えるとすぐ分家をだすそうで、すごいペースで増えるそうです。この巣には3000匹いたそうですが、そんなに大きな巣ではないそうです。すっかり暗くなってしまい、箱に入ったハチはわかりにくい映像となりましたが、やはり素人ではできない仕事。
ハチ屋 0120-88-1288 24時間 年中無休 新潟県内唯一のハチ専門チームだそうです。お薦めします。

2018年8月12日日曜日

お盆仏花


お墓掃除(ジェット噴射)


倶会一処の墓の清掃を住職がしています。高いところも、こびりついた泥も、この水のジェット噴射であっという間にきれいになります。ゴシゴシこすると墓石が傷もつくので、お薦めです。


夕焼け雲



17年ぶりに火星が地球に接近しているせいか、よくわかりませんが、この極端な酷暑や豪雨、世界的な異常気象。まるでCGで作ったかのような、地獄の烈火を思わせる夕焼け雲。こんな不気味な夕焼け雲はあまり見たことがありません。これ以上変なことが起こりませんように!

火災訓練


8月3日新潟消防署北上出張所の本間さんが消防点検に来られました。
消火訓練と消防署への緊急連絡の方法を坊守と確認しました。毎年お盆の前にチェックに来られます。お疲れ様です。

一味会(勤行講)総会


7月29日午後6時から、毎年定例の一味会の総会を行いました。この日は20名の参加。川口地区の浄土真宗を信仰する門徒の集まり、勤行講です。総会の後、お斎と、おいしい枝豆を頂きました。

法語7月



秋葉の仲川隆太郎さん(87歳)が掲示板の法語を書いて下さいました。
何十年分も法語カレンダーを保管しておいて、心に響く言葉を選んで毎月届けて下さいます。感謝です。

7月のお花

季節のしつらえ





数年前、土橋政次さま(当時87歳)から頂いたひょうたんの置物。その時にはそのすごさが実感できず、いま飾ってみて、こんなに細かくて、技術のある置物を頂いたことに改めて感謝です。

みのり会7月



7月25日13時30分から法会(みのりかい)行いました。今回は、住職が新しくみんなで購入した「門徒勤行集」に載っているすべてのお経の意味やいつごろ、誰が翻訳したのかを優しく解説しました。これだけのすごい内容にこれから触れていくことができる!と思っただけでも、このお経本を手にした尊さがわかりました。阿弥陀経をみんなで読誦していると、だんだん声が揃ってきました。継続は力なり~