2017年9月18日月曜日

新潟のお斎料理


新潟は親鸞聖人御流罪の地、浄土真宗のお寺が多いせいか、お斎料理が精進料理であることは少ないようです。通夜後の振るまい料理も生寿司が出されます。葬儀や法事のお斎も豪勢で、結婚式の料理と変わらないボリュームです。結婚式と違うとしたら、それは伊勢海老や鯛が、新潟は大きな鮭がつくことです。そして、食べきれなかった料理は自宅に持ち帰り、家族とともに食しながら、故人や法話のお話など、仏縁に遇えた喜びを家族と再度分かち合うのです。最近は、核家族化や食中毒の防止から、食べきれる量だけで、持ち帰りできないことも増えてきました。この写真は、お斎の持ち帰りのほんの一部です。料理人の気遣いを感じる、季節感のある「うさぎと月」がなんともかわいくて、アップしてみました。仏事のときは、お斎料理を持ち帰って、家族とも人との繋がりについて話が弾む、そんな仏事に触れる1日であってほしいものです。ちなみにこの料理は、新潟市秋葉区のキャトル・セゾンのお料理です。

2017年9月14日木曜日

報恩講のご案内


今年の報恩講は、11月5日(日)に勤修致します。
4日は逮夜。5日は、午前10時から門徒総会、午前11時より報恩講です。
報恩講は、宗祖親鸞聖人の遺徳に触れ、念仏報謝の思いを深める大切な行事です。
今年は、先々代住職の三十三回忌法要もあわせて行い、戦中の疎開児童受け入れなど、
昭和の激動期にお寺を懸命に教化護持してきた先々代を偲んでいただければと思います。
会費は3000円で、折詰、紅白まんじゅう、赤飯、飲み物の他、おいしい豚汁はおかわり自由(名物なので、皆さん2〜3杯おかわりされて、豚汁だけでお腹一杯です!)
報恩講のために特別に栽培して頂いている黄色の白菜の漬物が、また絶品です。
法話のご講師は、新潟市小新の本願寺派萬栄寺ご住職 丸山 文雄師です。
是非気軽にお寺までお申し込み下さいませ。電話 0250−22−4095


10月の法会のお知らせ

10月の法会は、10月11日(水)13時30分〜15時50分まで
講師は、三条の米山裕子さん 講題は、「阿弥陀経から学ぶ」です。
興味のある方はどなたでも参加することができます。是非いらして下さい。

8月の法語