9月1日新潟市江南区文化会館で青原さとし監督のドキュメンタリー映画「赤倉ホテルの念佛ばあちゃん~有縁講のあゆみ」の上映会がありました。平井ショウさんは、昭和19年から娘の嫁ぎ先である赤倉ホテルに疎開し、82歳までの12年間上越のお寺の法座をまわり、聞法生活を続けました。念佛者としてのショウさんを偲ぶ有縁講が赤倉ホテルで62年間も続いています。11月の1ケ月間、1泊2日のお講をショウさんのひ孫の代になっても守り続けています。映画では、一人の念仏者を通して繋がり、広がっていったことが映し出されています。上映会当日の司会は、説法者として有名な新潟市の今泉温資師、トークは、ひ孫にあたる、赤倉ホテル若女将の村越淳子さんと、原作者である古海法雲師でした。映画への寄付や上映会を実現するにあたっては、代々有縁講に参加された寺院のご協力がありました。念佛者としてのショウさんを通して、さらに今後も繋がっていくでしょう。
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