2018年2月2日金曜日

2019年2月


日本を代表する歌人、河野裕子さんの歌。乳癌の闘病生活をされている時にご主人で歌人である永田和宏氏にむけて詠まれた歌。2010年に63歳で亡くなっている。
読む人によって、巡り会えた対象は無限にあてはまる。恋人や家族、友人であってもいいし、師でもいいし、仏教でも、念仏でも、会えたことの大切さ、稀有な出会いに気付いた方は、その出会いを大切に懐きながら自分の人生を歩んでいけるのではないか。その気付き、出会いを頷ける、心の広さ、度量をいつも整えておきたいものです。
極寒の冬にあたたかい太陽と澄みきった青空を見ると、太陽を有難く思います。
阿弥陀如来のお慈悲もまた・・・大悲無倦常照我

0 件のコメント:

コメントを投稿