2024年6月24日月曜日

7月7日 じょんのびコンサート リハーサル始まる! 猛暑でも、がんばってます~




18年間続いているコンサーㇳ、毎年ヴァイオリン以外の楽器が変わります。

第一部はアンサンブル演奏、

休憩中には、4つの石庭や築山の庭、絵画などを公開しています。

第二部は子供たちと演奏者によるミュージカル、住職が毎回脚本と演出を担当しています。

今回は絵本の「おおきなかぶ」の令和ヴァージョンです。

さてさて、どんな人がかぶを抜きにきてくれるのか、楽しみです。

演奏家は、このバルーンで作った「かぶ」の帽子をかぶって演奏してくれます。

世界初演にして2回しか公演しない、一期一会の演奏会です。

是非是非 本堂に足をお運び下さい!

 

6月 法話会


6月法話会は坊守が担当しました。

歎異抄の「念仏は無碍の一道なり」についてお話しました。

阿弥陀様の無碍光は、月や太陽のような影を作らない、どんな者のところにも

貫いていく光なのです。私たちは自分中心の見方や考え方から一歩も出れない。

そのことで苦しんでいることにすら気が付かない、その私たちに真実の世界から

呼びかけてくださる、それを「如(真実)から来たもの」ということで

如来ということだとお話させて頂きました。
 

6月の花




 

2024年6月7日金曜日

雑巾講 盛況に開催されました




災害や清掃に役立てて頂くために、20年間(感染症の時にも休まずに続けて)、三条別院に雑巾を贈呈しています。

今日は最初に雑巾を縫って頂き、その後、二胡とギターのユニット「サイクマ&IZUMI」のコンサートを行いました。住職も一緒に1曲だけユニットでコラボしました。

四国出身の住職が、椎茸出汁と、昆布・混合節の出汁を2種類作って、当日に湿度にあわせて調合した絶品の出汁を作ります。香川県観音寺市の「つるや」から特製の生うどんを打って送ってもらっています。

最初はネギとおろし生姜で、そして溶き卵と梅干しで、味の変化を楽しみながら讃岐うどんを頂きました。

みんな美味しい讃岐うどんを食べるのを楽しみに参加されています。

満堂の本堂においしい笑顔が広がりました

 

額装のマットを作ってもらいました


広島に真宗学寮という教学の場所があります。その学長をされている岡本法治師から半紙の書を頂きました。左側は、前住職が命終した時に御香典と一緒に送って頂いたものです。
後藤経装さんに、半紙の裏打ちをお願いして、坊守が持っていた布から額のマットを作ってもらいました。季節の趣で変えることができるので、楽しんで飾ることができます。

 

5月 季節のお花






 芍薬やひまわり、ギガンジュームなど、季節のお花を生けてみました。

法会 柚子ゼリー作りました



5月は住職が「地震やコロナの時に感じた不安とは何か?」というテーマでお話しました。

本日は、柚子胡椒を作るときに柚子から絞った柚子ジュースと、アカシアの蜂蜜をたっぷり使って、柚子ゼリーを作りました。韓国料理のお店で買った柚子ジャムと生クリームをトッピングしました。休憩時間におやつとして提供し、とても好評でした
 

開基400年 古い家具を手渡しました






現在で17代続いている改観寺。3代前までは医者と兼業していた。薬箪笥や薬草を調合する薬研(ヤゲン)、長持ちなど、古い道具がたくさんあります。今回耐震対策のため、希望される方々に、たくさんの家具や道具や食器をお譲りしました。大切に使われることが大切で、しまいこんでいるだけでは道具も可愛そうですよね。嫁行き先がたくさん見つかって良かったです。
 

庭 花爛漫です















 

アケビの花を生けてみました



アケビは、藤と一緒で、ツルで他の植物に絡みついて生長するので、その特性を意識して生けてみました

 

6月の法語


 

酸性雨対策で 雨樋交換しました





銅製の雨樋は、40年くらいは維持できましたが、最近の豪雨や寒暖差で、ついに銅製の樋に穴があいてしまいました。酸性雨の影響と予算を考慮して、プラスチックに替えました。
さて、どれくらいの人が気づくでしょうか?

 

結小学校 カルタ大会に招待されました





20年ほど前から地域体験学習で、結小学校3年生が改観寺を訪問してくれている。

東京都江東区から来た疎開児童50名の生活ぶりや、供出された鐘の話、戦死した兵隊さんの話をしたり、日本庭園や絵画の見学をしてもらっている。学んだことの発表をカルタとして制作してくれて、4年前から学校に招待してくれるようになった。子どもたちと一緒にカルタ取りをするのは楽しい!みんな力作ばっかりだ。
 

冬囲い 撤去 春の日差し




 冬囲いもきれいだけれど、春の日差しのなかで縄をはずすと、縛られていた庭木たちが背伸びをして解放されたような、清々しさがでてきます。新緑がますことでしょう。
 

2024年6月6日木曜日

天神さま(菅原道真公のご命日 2月25日)

 



秋葉区新町には天満宮があるので、秋葉区では天神様のご命日には、天神様の軸を飾り、その前で書を書くことが風習でした。

それから米粉でつくった天神様のお菓子を食べ、線香花火を火鉢のなかでしたものだそうです。

天神様のお菓子の頭の部分を食べたら、頭がよくなるという言い伝えがあります。

啓扇桜と蝋梅

 



雑巾講に出演してくださるギター奏者の熊木さんから啓扇桜を頂きました。

また門徒からいち早く春を告げる「蝋梅」を頂き、生けてみました。

とても香りがよく、一気に玄関が春めきました。

住職が作る柚子胡椒完成



最後にミキサーで麹の粒が気にならないように細かくクリミーにして出来上がり!
タッパにいれて冷凍します。容器に移し替えて門徒に配ります。
とても喜ばれます。幸せのおすそ分けです。

 

住職が手作りする柚子胡椒の作り方














 真夏の間に、大きめの大辛唐辛子を入手して冷凍しておく

 柚子の皮を薄く剥く。白いところは入れないようにする。

 大唐辛子は頭の部分と種を取る。

 チョッパーで柚子の皮、唐辛子を細かくする。

 柚子の絞り汁、塩、乾燥麹も入れて、かき混ぜる。

 10日間、1日1回全体をかき混ぜる。

 10日後、乾燥麹の舌触りが良くなるように、ミキサーをかけて出来上がり!

 冷凍しておけば1年間保存可能です。

 納豆に混ぜたり、豆腐にトッピングしたり、うどん、お肉やお魚のソテーにつけたり、

 鶏鍋や刺し身、ぎょうざのたれなど、多様に使えます。