2022年1月4日火曜日

除夜の鐘







 マイナス3度という極寒と、時々の地吹雪に今年は早めの午後11時から除夜の鐘をつき始めました。ボランテイアの方々には寒いから少しついてら帰っても大丈夫とお伝えしたのですが、108をつく最後までおつきあい頂きました。そのあと、鴨ネギうどんやオードブルで身体をあたため、久々にあって交流を深めました。すてきな年越しでした。お礼にイチゴのケーキをお土産にしました。

正月の仏華





 

正月の仏花

                 竹で作られている飾り










 

初雪景色(12月18日)











 

12月法会 米山さん手作り梅干しと柿ムース







今年最後の法会は坊守担当。例年は、皆さん自慢の漬物を持参してにぎやかにお斎を食べるのですが、今回は断念、そのかわり、講師をつとめている三条の米山裕子さんから手作りの梅干しが頂きました。坊守はテレビ番組「相葉まなぶ」で見た「柿プリン」を参考して、熟した柿とミルクを撹拌して冷やせばプリンになると挑戦したのですが、ムースになってしまいました。おいしかったのですが、なぜ固まらなかったかというと、渋柿ではなく、甘柿を使わないと固まらないそうです。法話は「老少のへだてなく」死は老いたものからではなく、自分の想いをこえて縁によって遇うのであって、他人の死からしかそのことを感じとることができない。死に良し悪しをつけてしまうのは、人間の側の見方だということをお話しました。
 

冬囲い









昨年まで84歳、86歳の門徒3名でがんばって冬囲いをしていましたが、今年から「らう造景」に引き継ぎました。中庭はもともと現在の社長の後藤さんの祖父が作庭されたものです。後藤社長は御老院が加茂農林教員時代の教え子になります。いろんな縁で、本堂新築にともなう庭木の移植など携わって頂いていましたが、これからは剪定から冬囲いまで担当されます。日常の庭の管理は、地道に坊守と総代でがんばります!
 

11月法会 住職 十字・九字名号




住職が法話担当で、御内仏のご本尊様の両脇にかけてある二幅、九字名号「南無不可思議光如来」は曇鸞大師の「讃阿彌陀佛偈」からとられたものであり、十字名号「帰命尽十方無礙光如来」は天親菩薩の「浄土論」からとられたことをお話しました。この尊敬するお二人から一字ずつとられて「親鸞」という名前にされたのです。


 

11月の生花



報恩講で生けた、真っ赤に紅葉したマユミはすっかり落葉したので、その枯れ枝を使ったり、柳を再度アレンジして生け直しました。かざりかぼちゃは、有縁講の帰りに、道の駅あらいで200円で買ったものです。
 

12月の法語


 

有縁講 イタリア料理






2日目のランチは上越市の「トラットリア ペントラッチャ」前菜、ピザ、パスタ、デザート付。空間も素敵で、スタッフも優しくて、全員大満足。快晴のなか、すばらしい旅を満喫しました。