2021年1月24日日曜日

豪雪で鬼瓦落下

本堂正面左の鬼瓦が凍結した雪の重みに耐えられず、押しつぶされて破損!




本堂内部から撮影。出入り不可能です。凄い重い塊が雪崩のように落ちてきます。左手に見えるものが、落下した鬼瓦です。



   予測をこえる出来事で、最初は鬼瓦と気づかなかったほどでした

  丸瓦と一緒に落下したので、真ん中左側の下地が見えています。雀の巣があったらしいこともわかります。


 左側の鬼瓦の破損は数日前に気づいて、総代三役で保険適用の申請手続きをすることになり、そこまではこの豪雪だからしかたないと全員が思っていたのですが、まさか次の日に鬼瓦自体が落下するとは思いませんでした。30数年ぶりの豪雪とはすごいものです。大雪の後に雨が降って重くなり、気温が低いので凍結してかたまり、そこにまた大雪という最悪な状態。数日8℃前後の気温となり、雪崩のようにドーンドーンと塊となって雪が落ちてきます。下にいたら即死するのではという塊です。起こったことは受け止めて、最低の被害におさえられるように総代と力をあわせてがんばります!

 

2021年1月15日金曜日

35年ぶりの大雪



これは本堂前の庭です。大きな松が埋もれております。150cmくらいは降ったでしょうか。元旦はまだ積雪30cmくらいでしたが、2日から外に出れないくらいに降りかたで、道路に道がない!年始参りに出かけた住職が帰ってきました。どの家も積雪で玄関までたどりつけないのです。除雪車も一度では追いつかず、悪路で運転もいのちがけ。5日に一度小康状態になりましたが、また降り続き、新潟県では柏崎と新潟市秋葉区は積雪記録を更新しました。このままだと全世帯で屋根の雪下ろしをしないと危ういという時に雨が!今度はそれが重い雪と変化し、さらに道路は悪路で動けなくなる車が続出。雪国に慣れていると思い込んでいましたが、全然対応できていませんでした。停電になった地区も!やっと13日からは、なんとか道路は日常に戻りつつあります。前途多難な幕開けです。みんなで力をあわせなければ、困難や国難には対応できないということを実感しました。

 

除夜の鐘(手作りケーキ)

除夜の鐘つきにお手伝い頂いているボランテイアスタッフに、ねぎらいのお食事を感染症のこともあって今年はだせないので、テイクアウト用に手作りケーキを作りました。と言っても、あまおうクリームとか入っている市販のロールケーキに、アーモンドとバニラのエッセンスを加えたホイップクリームを分厚く塗って、イチゴを贅沢にトッピングしたものです!このたくさんのイチゴがあれば、子どもたちは大満足なのでした。いつもワンパターンですが、これぞ王道のデザートです。年始のボランテイアや住職にも好評です!是非お試し下さい。

 

除夜の鐘

 



雪が散らつくなか、密をさけるため、30分早めて23時より除夜の鐘をつき始めました。川口の神社は獅子舞もないので、神社からの二年参りからお寺にお参りに寄って下さるご年配が少なかった分、若い家族連れやカップルが目立ちました。それでも天候が荒れたことや感染症のこともあって、参加者は日頃の3分の1くらい。しかし、そこはボランテイアのご家族たち、3家族で総勢9名にお手伝い頂き、無事108回楽しく打つことができました。いつもならその後においしい鴨ネギうどんやイチゴのケーキ、オードブルを振るまうのですが、今回はそのまま散会となり、ちょっとさみしい年明けとなりました。