荻川コミュニティ復興協議会文化教養部の方が「荻川の文化財」調査のため、喚鐘(かんしょう)の取材に来られました。喚鐘は、法要の出仕を促す合図として打つものです。文政元年(1818年)に寄進されました。戦中に大きな梵鐘は供出されてしまいましたが、この小さな喚鐘は必死に守りぬきました。平和のために作られた鐘が溶かされて人を殺す道具となってしまった悲しい歴史をこれからも語り継いていきたいと思います。ご説明をさせて頂く時は、200年前の人々が願っていたことに思いを馳せて、この鐘を鳴らすことにしています。
そして7月6日には、BSN放送がお寺の取材に来られました。住職のインタビューやコンサートの映像が放送されます。放送日は、8月18日(金)「新潟名刹紀行」午後2時50分からです。是非ご覧下さい。
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