2025年5月12日月曜日

本堂じょんのびコンサートは7月14日!2回公演だよ~


 




20年続いている本堂じょんのびコンサート、
今年は第一部はヴァイオリン、ピアノと、サックスによるアンサンブル、
第二部は、住職が脚本・演出・出演をします。
プロの音楽家と地元の子どもたちによるミュージカルを行います。
14時と18時の2回公演です。
予約は必要ありません。
一期一会の、こんなの見たことがない、そんなコンサートです。
是非足を運んでみて下さい!

25年以上続いている雑巾講(二胡とギターのコンサート、讃岐うどん食する会)始まるよ~





 


83歳で僧侶になった村木ムメさんをご縁に始まった雑巾講も

25年以上毎年続いております。

雑巾を縫って三条別院に寄贈し、災害などに役立ててもらいたいと行っております。

皆様のご厚意に感謝して、サイクマ&IZUMIによる二胡とギターのコンサートを行います。

その後で、香川県観音寺の有名店から直送していただいた手打ちうどんを、

住職が5日間かけて作った専門の出汁で釜揚げうどんにしてみんなで食します。

絶品です! 上の写真は去年の様子です。

 予約なし、参加費はいりません。

是非ご参加下さい。楽しい時間を過ごしましょう~

中庭 早生ツツジ満開です






今年は雨と晴れが交互に続き、ツツジがきれいに咲き揃うことができました。

来られたお客様から歓声があがるほど、見事に咲き誇っておりました。

これから徐々にいろんな色のツツジや、斑の入ったツツジなどが長く楽しめます。
 

2025年5月11日日曜日

「福田村事件」で国際賞を受賞した映画監督、森達也さんの講演会


 映画監督である森達也さんは、

関東大震災の時に、在日朝鮮の人たちが井戸に毒を入れたというデマが流れ、

そのことを信じ込んだ自警団の人たちは、罪のない朝鮮の人たちを殺害したという

事件を映画化しました。

井浦 新さん主演の映画「福田村事件」は、釜山国際映画祭ニューカレンツ賞を

受賞しています。

混沌とした国際情勢のなかで、どのように見て考えていったらいいのか、

森さんのお話に耳を傾けてみませんか?

大谷派で初の外国人の住職、ジェシー釋萌海 師の法話会


 


ジェシーさんは、最初は武道や尺八の興味から来日されました。
母国スイスでは安楽死は合法です。
彼女のお母さんは安楽死を選ばれました。
「いのちとはだれのものか」
絶望のなか、出遇ったのが仏法でした。
日本語で試験を受けて僧侶になり、法話をしていくなかで、
門徒と一緒に歩みたい、住職になりたいと願いました。
しかし外国人が住職になるのは、法律や体制作りがとても難しく、
誰もが「あきらめなさい」と彼女に伝えました。
やがて彼女の篤い願いが受け入れられ、
福井のお寺の住職に昨年就任されました。
ジェシーさんのお話を聞いてみませんか?

2025年5月8日木曜日

4月法会(坊守担当)朝ドラ「あんぱん」と菩薩道




 


アンパンマンのテーマソングの歌詞
「なんのために生まれて なにをして 生きるのか 
こたえられないなんで そんなの やだ!」
はぐっときます。

朝ドラ「あんぱん」の主人公「やなせたかし」さんの
「手のひらを太陽に」の歌詞
「ぼくらはみんな生きている 生きているから かなしんだ」は、
終戦後の日本人が誰しも実感したことでしょう。
トンボもアメンボもみんな友だちだという考え方、

そしてヒーローであるアンパンマンは武器で敵を攻撃するのではなく、
自分の身をちぎって困っていく人を助けていく、
バイキンマンとも共存し、善悪二極化しない。
その根底には仏教思想があるのではないか?

お釈迦様の前世をまとめたジャータカ物語、
聖徳太子が建立した法隆寺の玉虫厨子に描かれた「捨身飼虎図」
手塚治虫の「ジャングル大帝レオ」結末、
「焼身したウサギが月のなかにいる」という今昔物語
を例にして
自利利他円満を目指して修行する菩薩道
についてお話した。

最後に「アンパンマンたいそう」の歌詞
「アンパンマンは君さ 君はやさしいヒーローさ」に、
ヒーローに助けてもらうだけでなく、
ヒーローに自分もなれるという、
未来に対するやなせさんのメッセージが込められていると感じた。

総代(仲川総代長、志田維持部長) 墓地除草剤散布


4月17日早朝から仲川総代長、志田維持部長から墓地の除草剤を

散布して頂きました。

今年は雨が多いので、GW連休中のお墓参りや行事の時に

墓地をきれいな状態にするために、アメダスとにらめっこして

天気で気温の高い日にがんばって頂きました。

おかげさまで、墓地がきれいでお参りしても

気持ちが良いと評判です。

お二人ともご苦労さまでした。

 

庫裏 雨漏り補修(北上 加藤瓦店)





 

最近の雨風は、巻いたような、今までにない激しさと風向きになっています。

雨漏りから天井板がおかしくなっており、仲川総代長と、北上の加藤瓦店の方が

屋根をチェック。

昔はコバに直接瓦をしいたのですが、雨水がつたって雨漏りが生じて

コバを腐らせていたようです。

古い瓦は葺き直すには複雑で、現代の瓦職人では難しいと言われたのですが、

なんとかゴム製のシートを敷いてもらって、今後の雨漏りの応急処置を緊急に

してもらいました。

梅雨前に傷んでいることに気づけたのが、不幸中の幸いでした。

2025年5月7日水曜日

年忌はZOOMで親戚を繋いで





感染症は蔓延しなくなっても、

高齢の方は体力的な問題もあり、仕事や家庭の事情で遠出ができないこともあります。

最近は、本堂と親戚をzoomで繋いで、法事に参加し、親戚同士で楽しく交流する

こともすこしずつ増えてきました。

最近、住職は父の17回忌法要のため久々に四国へ帰省。

東京、新潟、四国を繋いで法要をすることができました。

新潟からのお土産は、米、笹団子、ちまき、

そして春ヴァージョンの三色団子(桜あん、よもぎあん、ゴマ)

四国からは、いまが旬のかつおのたたきをお土産に頂きました。

亡き方を縁として仏事をし、偲び、

そしていのちをいただいていることを導いてくれる仏道を

次の世代に伝えていく、

年忌法要をこれからも大切にしていきたいです

春爛漫 三本木のチューリップ




 五泉市のチューリップ球根栽培の畑へ行ってきました。

無料で、善意で農家の方々が見せて下さるので有難いです。

毎年GWに見に行くのですが、4月下旬は暑いくらいの日が続いたので

例年より早く咲き誇りました。

春の庭 コブシ、シャクナゲ






春は寒かったせいか、春一番に咲くコブシと、シャクナゲ、モクレン、桜、
今年はいっせいに咲き誇りました。
毎年温度や陽当りの条件さえ揃えば、
きれいに咲いてくれることに感謝して、
おもいっきり「きれいだね」と
声をあげて褒めてあげました。

 

本堂・庫裏・外灯 LEDライト取り替え(施工:八重電業社)

 




電気代高騰しています。
いままではハロゲン球で明るい本堂でしたが、
節電のため、LED電球にすべて交換しました。
温かみのある光で、梁や彫り物が立体的に浮かび上がって、
さらに素敵で落ち着いた空間となりました。
是非本堂で実感してみて下さい。

法会にて 手作り柚子ゼリー大好評




柚子胡椒作りの時に絞った柚子汁100%をたくさん使って柚子ゼリーを作りました。

昨年の時は柚子汁に蜂蜜や砂糖をたくさん入れても酸っぱさがかなり強かったので、

今回はアセロラ、オレンジ、アップルのジュールも加えて、ゼライスでセリーにしました。

柚子の種をいれるとペクチンで固まって、柚子の皮とジュースでジャムが出来上がります。

柚子ジャムとホイップクリームをトッピングして出来上がり。甘さと酸っぱさが絶妙に合う

と、法会のみなさんに大好評でした。