2021年8月7日土曜日

4月法会(講師は三条 米山裕子師)

 




講師の米山裕子師は病をおしてモルヒネを投与してお話し下さいました。「求道のスタートラインにたってもゴールがどこにあるのか分からんかった。答えがもらえるものだと思っていたんですよ。いまはただ仏の智慧をいただいていくしかない。以前は病に負けないと思っていましたが、今は生きていたい、それだけです。」と語られました。自分の人生を歩ませて頂いた様々なエピソードに触れて、最後に竹内まりあの「いのちの歌」を米山師のリクエストで全員で歌いました。彼女を送迎されたご主人は「初めて女房の法話を聞きました」と、一生懸命いのちの歌を歌いながら涙を拭いておられました。生涯仏法を聞きぬいていく、米山流の貫き方を見せて頂きました。

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