2022年1月4日火曜日
12月法会 米山さん手作り梅干しと柿ムース
今年最後の法会は坊守担当。例年は、皆さん自慢の漬物を持参してにぎやかにお斎を食べるのですが、今回は断念、そのかわり、講師をつとめている三条の米山裕子さんから手作りの梅干しが頂きました。坊守はテレビ番組「相葉まなぶ」で見た「柿プリン」を参考して、熟した柿とミルクを撹拌して冷やせばプリンになると挑戦したのですが、ムースになってしまいました。おいしかったのですが、なぜ固まらなかったかというと、渋柿ではなく、甘柿を使わないと固まらないそうです。法話は「老少のへだてなく」死は老いたものからではなく、自分の想いをこえて縁によって遇うのであって、他人の死からしかそのことを感じとることができない。死に良し悪しをつけてしまうのは、人間の側の見方だということをお話しました。
11月法会 住職 十字・九字名号
住職が法話担当で、御内仏のご本尊様の両脇にかけてある二幅、九字名号「南無不可思議光如来」は曇鸞大師の「讃阿彌陀佛偈」からとられたものであり、十字名号「帰命尽十方無礙光如来」は天親菩薩の「浄土論」からとられたことをお話しました。この尊敬するお二人から一字ずつとられて「親鸞」という名前にされたのです。