住職は猛暑でも奮闘中
観測地点 全国1位の猛暑の秋葉区、35~37℃が続いておりますが、お盆の準備のため、住職は汗を拭きながら、永代墓の水圧による洗浄や、門徒の皆様が集まる客殿を少しでも涼しくしようと、初めて客殿にスダレをかけてみました。
2021年8月9日月曜日
7月法会 講師:米山裕子師
7月の法会講師は三条から米山裕子師。4年間阿弥陀経についてお話頂いた。法会の皆さんは最初は阿弥陀経はお寺さんに読んでもらうものだと思っていましたが、今は上手に皆で阿弥陀経を読誦することができます。米山師は病をおしてウイッグで登場。今度は紫のウイッグを特注中だそうです。十方衆生が讃嘆する浄土の世界を感じ取れるように説き続けて下さいましたし、阿弥陀経だけでなく、いろんなお経がつながって広やかな世界があることを教えて頂きました。
7月 結小学校3年生100名見学
毎年恒例の結小学校3年生100名が地域探検授業で来られました。東京都江東区の小学校3~6年生50名の疎開児童の話や、国へと供出され、人を殺す兵器になった大鐘の話、村人が守りぬいた江戸中期の小さい鐘の音を聞かせながら、400年近く前の人々へ思いを馳せました。疎開絵師や戦死した兵隊さんのお墓、にいつ昔ばなしに載っている「洪水を知らせたお地蔵様」「婆婆池」のお話をしました。最近は分譲地の子供たちが増えて、畳が続く部屋や大廊下、そして日本庭園などにびっくりしていました。
6月法会 講師:坊守
6月の法会は、唐の時代に活躍された善導大師の「二河白道」をお話しました。貪欲の水と嗔(いかり)の火に荒れ狂う河にかかる、僅か20cmあまりの白道をお釈迦様の発遣(おすすめ)と阿弥陀様の招喚(よびかけ)によって歩んでいく、この求道心のお話は何百年も語り継がれたもので、生き方を問い直すにはわかりやすいし、奥深い。絵解きとして、白道の絵と一緒に語られてきたものです。
5月法会(講師 住職)
5月22日法会は住職担当で、連続シリーズで親鸞聖人が作られた和讃をお話しています。
「智慧の光明はかりなし 有量の諸相ことごとく 光暁かふらぬものはなし 真実明に帰命せよ」から、有量と無量、知恵と智慧、無量光と無礙光、真実と真理についてお話しました。